各種検査
各種検査
白癬菌(水虫)、カンジダなどを確認する検査です。 皮むけや水ぶくれを少し取り、そこに真菌がいないか検査します。数分で結果が分かります。
皮膚、膿、傷などから、細菌・真菌の有無や菌名を確定したりするための検査です。検出された菌に対して効果のある薬を選択する重要な検査です。
食物アレルギーや蕁麻疹、花粉症などが疑われるときにします。 アレルギーはⅠ~Ⅳ型まであり、有名なものは花粉症や食物アレルギーなどのⅠ型(即時型)と、毛染め液かぶれや金属アレルギーなどのⅣ型(遅発型)です。
Ⅰ型(即時型)アレルギーでは、血液検査を行います。 疑われる物質が明らかなときはその物質を選択し、はっきりしていないときは、花粉症、食物、吸入系などカテゴリーごとの検査も可能です。 あるいは「VIEW39」という吸入系+食餌系がセットになったお得な検査もあります(39項目を13項目の価格で検査できます。3割負担で約5,000円) ※血液検査は12歳以上とさせていただいております。
毛染め剤や金属による接触皮膚炎(かぶれ)はⅣ型(遅発型)アレルギーのことが多く、パッチテストを行います。かぶれの原因を特定できます。 ジャパニーズスタンダードアレルゲン25種類のうち21種類に対応した検査ができます。 染料、防腐剤、香料などがあり、詳細はこちらをご覧ください。
※金属アレルギー検査(歯科金属など)は行っておりませんので、他院へご紹介となります。
1日目 | パッチテスト貼付 |
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3日目 | パッチテストをはがして、1回目の判定 |
4日目 | 2回目の判定 |
7日目 | 3回目(最終)の判定 |
検査は、計4回受診する必要があります。 3日目にパッチテストをはがすまでは、貼付部位を濡らすことができませんので、この間は入浴不可となります。
※7月~9月はやっておりません。 ※金属アレルギー検査(歯科金属など)は行っておりませんので、他院へご紹介となります。
薬疹の場合は、DLSTという血液検査があります。 特定の薬剤が関与しているか否かを知るために有用な検査です。
※予約制です。平日午前のみ行っております。検査希望の薬剤を1錠ご持参ください。
※血液検査のため12歳以上とさせていただいております。
皮膚の病気は、見た目だけでは診断できないことが少なくありません。 皮膚生検は、診断をより正確なものにするために、皮膚の一部を採取し病理検査を行います。
局所麻酔後に3~5mmの皮膚を切除します。およそ15分くらいかかります。病理専門医が病理標本を作り、顕微鏡で細胞などを観察します。 結果がでるまで、1~2週間くらいの時間を要します。 正確に診断することで、その後に適切な治療を選択できます。