巻き爪治療・ワクチン接種|柏ファミリー皮膚科|柏駅の皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科

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巻き爪治療・ワクチン接種

巻き爪治療・ワクチン接種|柏ファミリー皮膚科|柏駅の皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科

巻き爪治療

巻き爪マイスター(母趾限定の治療となります)

巻き爪マイスター

爪が過度に湾曲した状態を巻き爪と呼びます。 巻き爪によって痛みや腫れが生じ日常生活に支障がでていると、治療が必要です。 爪が湾曲しておらず、深爪やもともと爪が大きいなどで爪が皮膚に刺さる場合は適応がありません。別の治療を提案いたします。

巻き爪マイスターは、コイルばねに内蔵された超弾性合金ワイヤの弾性力を利用して、巻き爪を矯正する方法です。短時間で装着ができ、持続的な矯正力があるため、爪を自然な形で矯正することができます。 爪が伸びてきたら、コイルばねをスライドして爪切りできます。(母趾限定の治療となります)

治療の流れ

  1. 爪の下の角質を除去します。
  2. 爪の大きさに合わせて巻き爪マイスターを選択し、爪に装着します。
  3. 装着したUフックを工具で固定します。
  4. テープで保護します。

注意点

  • 皮膚に傷や腫れがある場合は、創傷治療が優先されます。
  • 爪が短い、薄い、割れている場合は取り付けできません。
  • 爪の状態によっては、爪が割れたり浮いたりする場合があります。
  • 取付け後はテープで固定が必要です。

交換時期

2週間~3ヶ月の連続装着を想定しています。 爪が伸びてきたら、装着部位を調整しますので、コイルばねを装着したまま受診してください。

巻き爪治療

巻き爪治療

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹とは、水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性で生じます。 初感染では水痘(水ぼうそう)になりますが、この時に神経節内にウイルスが潜伏します。後日、潜伏感染していたウイルスが、免疫機能の低下などで再活性化して発症するのが帯状疱疹です。帯状疱疹後神経痛を伴うことが多いです。 日本国内では、80歳までに約3分の1の方が帯状疱疹を発症すると言われています。 帯状疱疹ワクチンは2種類あり、乾燥弱毒生水痘ワクチン『ビケン』と、『シングリックス』筋注用があります。 帯状疱疹ワクチンの期待できる効果としては、発症予防と発症しても軽症ですむことです。 いずれも50歳以上が対象となっています。 ※鎌ヶ谷市民には一部費用助成があり、ビケンは4,000円、シングリックスは1回につき5,000円ずつの助成がでます(令和4年11月1日現在。詳しくは鎌ケ谷市ホームページをご覧ください)。

乾燥弱毒生水痘ワクチン『ビケン』

水痘ウイルス毒性を弱めた生ワクチンです。 発症抑制効果は51%で、帯状疱疹後神経痛の発症を3分の1に抑えると言われています。

<接種できない方>

  • 免疫抑制剤、ステロイド剤、抗がん剤を投与中
  • HIV感染など免疫抑制状態
  • 妊娠中
  • 37.5度以上の熱がある方
  • 本剤でアナフィラキシーを起こしたことのある方

<ご留意点>

発症予防持続期間は約5年となり、定期的な接種が必要です。

  • 接種方法:皮下注射
  • 接種回数:1回
  • 副反応:接種部位の発赤、腫脹、筋肉痛など

シングリックス筋注用

伝子組換え型アジュバント添加サブユニットワクチンです。ウイルスの一部だけを利用した不活化ワクチンのため、感染性はありません。 ステロイド剤、免疫抑制剤、抗がん剤を投与中の方、HIV感染など免疫抑制状態の方でも接種可能なワクチンです。 発症抑制効果は50歳以上で97%、70歳以上で89%と高いです。

※シングリックスは帯状疱疹に罹患するリスクが高いと思われる18歳以上の方も対象になりました。

<接種できない方>

  • 37.5度以上の熱がある方
  • 重篤な急性疾患にかかっている方
  • 本剤でアナフィラキシーを起こしたことのある方

<ご留意点>

発症予防持続期間は10年以上で、定期追加接種の必要ない可能性もあります。

  • 接種方法:筋肉注射
  • 接種回数:2回 ※2回目は2ヶ月から6ヶ月後までに接種します。
  • 副反応:副反応:発赤、疼痛、筋肉痛、疲労、頭痛など

<ワクチンの比較>

シングリックス筋注用

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