ほくろについて
- 2025年3月5日
- お知らせ
みなさんこんにちは。
まだまだ寒い日が続いていますが、体調お変わりないでしょうか。
晴れた日は日差しが暖かく春の訪れが待ち遠しいですね。
今月は「ほくろ」のお話しです。
ほくろとは?
メラニンを作る細胞(母斑細胞)が増えてできます。
平らなものや盛り上がっているもの、肌色から茶色・黒色などさまざまです。
小さなほくろは一般的に悪性化することはありませんが、大型のものや、次第に大きくなったり、色の濃淡がある、形状が左右対称でない、などは注意が必要です。
ほくろの診断方法とは?
まずは視診と触診で、色調ややわらかさ等を確認します。また当院ではダーモスコピーと呼ばれる拡大鏡を用いてより正確な診断をしています。良性であれば特に治療をしなくても大丈夫ですが、悪性が疑われるものは切除が必要になります。(その際は大学病院や総合病院にご紹介します。)
良性であっても治療を希望される場合は手術もしくはレーザーでの切除があります。当院はレーザー機器の取り扱いがないため、手術をします。どちらの方法を選択すればよいかは診察時にご説明しますので、お悩みの方はぜひご相談ください。