稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ)について|柏ファミリー皮膚科|柏駅の皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科

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医療コラム

稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ)について|柏ファミリー皮膚科|柏駅の皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科

稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ)について

新年あけましておめでとうございます。寒い日が続いていますが、体調はお変わりないでしょうか。

今年も宜しくお願い致します。

 

さて今月は稗粒腫についてお話します。

 

稗粒腫とは?

皮膚の表面に白くポツポツとした小型のできもののことです。

目元や鼻などに多発することがあり、塊のなかにケラチンと呼ばれるタンパク質が含まれています。数か月で自然に治ることも多いですが、しばらく残存するものもあります。基本的には健康被害を引き起こすことはないですが、美容的な観点から治療を希望される方もいます。子供から、大人まで様々な年齢の患者さんでみられます。

 

治療方法は?

当院では治療できる大きさのものは針で刺して内容物を圧出します。

小さくて圧出が困難な場合や、お子さんの場合は経過観察となります。

稗粒腫に似ている見た目で、汗管腫(かんかんしゅ)や汗嚢腫というものもあります。自身で判断して針を刺したりするのは危険ですので、ぜひ一度お悩みの方は、受診をしてください。お待ちしてります。

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