酒さについて
- 2024年9月3日
- お知らせ
皆さんこんにちは。9月ですがまだまだ暑い日が続きますね。さて本日は女性に多く、紫外線の強い時期や汗をかく時期に悪化しやすい「酒さ」という病気についてお話します。
酒さとは?
お酒を飲んだ後のように、鼻や頬・額などに赤みやブツブツした症状がでる病気のことです。30~50歳代に発症しやすく、男性より女性の患者さんが多い印象です。
原因は?
紫外線やエアコンの風、温度や湿度の変化、熱い食べ物や辛い食べ物、アルコール等の刺激が原因の一つになることがあります。特に日焼けによって症状が悪くなることが多いので、遮光が大切です。
治療法は?
塗り薬で治療します。ブツブツした症状が強い時には飲み薬を併用することもあります。また、赤みが強い場合にはレーザー治療を勧めることもあります。(当院にはレーザーがないため、紹介になります)酒さは繰り返す病気なので、日頃からスキンケアをし悪化を防ぐことが大切です。
当院では日常生活の注意点や適切な日焼け止めの使用方法についてお話しますので、お悩みの方は一度受診をお待ちしております。